障害者雇用で働いているけど、やっぱり生活が厳しい・・・。何かできる副業はないのかな?
今後のキャリアを見据えて、スキルアップ兼ねて副業に挑戦してみたいけど、どんな仕事があるの?
障害者雇用で働いているけど、もっと収入が欲しい方や、障害が理由で障害年金などの支援を受けられず困っている方は、副業をするのも一つの手です。
この記事では、障害者雇用で副業ができるのか、障害者におすすめの副業を紹介していきます。
本記事は、実兄に知的障害を持つアラサー会社員aamiが執筆しました。
大手メーカーにて障害者雇用の採用・教育に5年従事し、延べ100名以上の障害者の採用に携わった経験があります。
この経験から、障害者の採用や転職など、障害者雇用にまつわることを企業目線・プロ目線から役立つ情報を提供できればと思っています。
結論、会社の就業規則で副業が禁止されていなければ、副業をすることができます。
副業するのであれば、自分のペースででき、時間と場所に捉われない副業がオススメです。
具体的には、アンケートモニターやWebライター、動画編集、イラストレーターなどです。
また、副業禁止でも稼ぎたい!という方は、副業にならない治験ボランティアがおすすめです。
障害者雇用で副業はできる?できない?
基本的に、障害者雇用も一般雇用も会社の就業規則次第です。
もし、会社の就業規則に「副業禁止」と書いていれば、その会社は障害者雇用、一般雇用関係なく「副業禁止」です。
副業禁止の会社に秘密で副業したら、最悪職を失う可能性があります。
会社に副業がバレる可能性はそこまで高くないですが、なきにしもあらずです。
バレる原因は、副業の所得金額によって、住民税の額が変わったり、住民税納付方法を変更する場合、副業先で社会保険の加入条件を満たしてしまった場合などです。
副業がバレるときは、税金関係でバレてしまうことが多いです。
今は「副業OK」の会社も増えていますが、まだまだ副業を禁止している会社も多いのも事実です。
就労支援事業所は副業OK?
就労移行支援事業所に通いながら、空き時間でアルバイトなどで働くことは基本的にNGです。
なぜなら、「雇用契約を結ぶアルバイト=就職した」とみなされるからです。
「就労できるなら、就労移行支援を利用する必要ないよね」となるため、禁止されています。
副業が会社にバレない方法は?
副業を会社にバレてしまう多くのケースは、「住民税」の金額です。
副業により収入が増えるとその分、住民税の金額が高くなるため、その金額差で副業がバレてしまうのです。
もし、副業の収入を会社に知られたくないのであれば、確定申告書の「住民税に関する事項」の欄で、「自分で交付」に〇を付けましょう。
こうすることで、副業による収入(雑所得)に関する住民税の通知が自宅に届くことになるので、その分は自分で納付することになり副業を会社に知られずに済みます。
会社にバレない副業の特徴は?
メルカリやクラウドソーシングなど、雇用契約を結ばずに行うネット副業なら、バレずに収入を得ることができます。
確定申告の必要のない範囲内(給与収入がない場合は、年間38万円、給与収入がある場合は、年間20万円)であれば、収入がバレることはありません。
もしバレた場合でも、月1~3万円程度のお小遣い稼ぎであれば、利用停止になることはほぼなく、何も言われないか、軽い口頭注意程度で終わるケースがほとんどです。
雇用契約を結ばずネット副業ができるサイトは下記のようなサイトです。
上記のネット副業は、サイトを通じて金銭のやり取りが発生しますし、雇用契約を結ばないので、副業として月1~3万円稼いでも会社にバレることはありません。
ここで紹介したネット副業を含め、おすすめの副業をこの後解説していきます。
「副業を1人で始めるのは不安…」「どうやって副業をはじめたらいいの?」など、副業をしたいけど、不安が大きいという方は、私が運営するオンラインサロン「障害者のキャリアサロン」で副業のサポートも行っていますよ!
【具体例】障害者雇用で働く方におすすめな副業とは?
ここからは、障害者雇用の方におすすめする具体的な副業を解説していきます。
障害者雇用の副業1:アンケートモニター
アンケートモニターは、アンケートモニターサイトに掲載されているアンケートに答えることで、お金やポイントがもらえる副業です。
1回答2~5円と単価が低いですが、数分で終わるので、少しの休憩中や待ち時間など隙間時間を使って簡単に行うことができます。
中には、商品の体験モニターや直接インタビューといった案件もあり、これらは1回数千円の報酬がもらえます。
隙間時間に稼ぎたい、毎月お小遣い程度にお金が欲しい方にオススメです。
おすすめするアンケートモニターサイトは、リサーチパネルとマクロミルです。
障害者雇用の副業2:Webライター
Webライターは、依頼者の要望通りに文章を作成する副業です。
文章を書くのが得意もしくは好きという方にオススメです。
初心者の場合、文字単価は1円以下の仕事が多く、時給にすると1,000円に満たないことも・・・。
しかし、記事の構成・執筆が早ければどんどん時給を上げることができます。
経験を積んでいくと、1文字1円から2円、3円と挙げることもできます。
納期はありますが、作業する時間は自分で決められるので、マイページに黙々と作業できます。
納期も交渉次第で長く設定できますよ。
Webライターを始めたいなら、「Bizseek」で仕事を探してみるのがオススメです。
障害者雇用の副業3:動画編集
動画編集は、もとになる映像をもらって、映像を切り取ったり、繋げたり、字幕やアニメーションを入れたりする仕事です。
動画編集スキルを身に付けたいなら、「クリエイターズジャパン」が案件獲得までの手順など実際に副業を始めるために必要なスキル・知識が全て学べるので、オススメです。
障害者雇用の副業4:データ入力・文字おこし
Webライターとは違って、データ入力や文字おこしは、すでに文章が決まっているものを入力していく作業です。
データ入力は、決められた場所にデータを入力する作業で、
文字おこしは、人が話している映像や録音から、その音声を文章にしていく仕事です。
どちらもタイピングが早い人であれば、高時給で働くことができますし、
PCさえ使うことができれば、特別なスキルは不要です。
データ入力・文字おこしは、「Bizseek」で案件を探してみるのがオススメです。
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障害者雇用の副業5:イラストレーター
イラストが得意であれば、イラストレーターもありです。
ココナラなどスキルシェアサービスやクラウドサービスなど、仕事を依頼したい人と仕事を請け負いたい人をマッチングさせるサービスを使って、自身のイラストをPRしましょう。
PRには、自分の作品を公開するポートフォリオを作ったりする必要がありますが、
ポートフォリオさえ作ってしまえば、あとは依頼を待つだけです。
イラストレーターに挑戦したいなら、まずはココナラで出品してみるのがオススメです。
ココナラなら、すでにイラストレーターとして活動している人が居るので、その人達を参考にしながら活動ができますよ。
障害者雇用の副業6:アフィリエイト
ブログやSNSを利用して商品を紹介して、販売に繋がると広告料として報酬がもらえるアフィリエイト。
自分が使った商品を紹介するだけなので、簡単で楽に、自分のペースで副業ができます。
ただし、「成果報酬型」なので、稼げるか稼げないかは本人次第です。
TwitterやInstagram、ブログなど自分のメディアを持っている人にオススメです。
初めてでもコツコツ続けられる人は、半年後には大きく稼げるようになっている可能性もあります。
まずは、アフィリエイトについて学ぶことから始めましょう。
おすすめのアフィリエイトサイトは、A8.netです。
無料で登録・利用できるので、まずは登録してみてサイトを覗いてみましょう。
障害者雇用の副業7:チャットレディ
女性の方におすすめなのが、チャットレディです。
チャットレディとは、ライブチャットにおちえ、リアルタイムで動画・画像・音声・テキストなどを用いて、男性とコミュニケーションを行う仕事です。
チャットレディと聞くと、なんか怪しい…アダルト系でしょ?と思いがちですが、ノンアダルト系もあるので安心です。
ノンアダルト系よりアダルト系のほうが稼げますが、ノンアダルトでも時給に換算すると1,000~5,000円の割の良い仕事です。
中でも、「FANZA」というサイトがおすすめで、在宅でノンアダルト系でも時給7,500円以上稼ぐことができます。
副業禁止の会社でもOKな副業とは?
ここまで、障害者の方におすすめの副業を紹介してきましたが、
最初にお伝えしたように、これまで紹介したおすすめの副業は、副業していることを会社にバレないようにしなければいけない副業です。
ここからは、副業禁止の会社でもOK、会社にバレてもOKな副業を紹介していきます。
実は、副業禁止の会社でも会社に秘密にする必要なく稼ぐ方法があるんです。
副業禁止の会社でもできる副業:治験ボランティア
治験は、新薬などを販売する上で、人における安全性や有効性を調べるために行う臨床試験のことです。
実際に健康な人や疾患がある人が薬を使用します。
治験は、あくまでもボランティアなので、報酬ではなく謝礼という形で費用が支払われるのが特徴です。
そのため、治験は副業ではありません。
案件によって、入院するものであったり、通院が必要なものがあります。
また、治験といえば飲み薬をイメージする方も多いですが、張り薬や塗り薬などのパッチテストもあります。
治験は、副業禁止でもOK、スキルがなく誰でもできるのが特徴です。
まずは治験サイトへの登録が必要ですが、おすすめのサイトは、JCVN治験ボランティアとコーメディカルクラブです。
副業禁止の会社でもできる副業:投資
株式投資やFXなどは、法律上副業に該当しません。
就労規則で株式投資やFXが禁止されていなければ、副業禁止の会社に勤めていても、株取引をしてOKです。
ただし、リスクもあるので、よく仕組みを理解してから始めましょう。
確実にスグ収入を得たい方には向かないかもしれません。
【障害者の方におすすめ】副業の始め方
自分に合いそうな副業が決まったら、実際に副業をはじめていきましょう。
ここでは、副業の始め方を解説していきます。
- STEP1(必要あれば)スキルを磨く
副業で稼ぐためにスキルを身に付ける必要があれば、まずはスキルを身に付けましょう。
- STEP2利用するサービスを決める
行う副業によって利用するサービスは異なります。副業に合ったサービスを利用しましょう。
- STEP3案件を獲得する
利用しているサービスから、案件取得に励みましょう。案件獲得のコツは、プロフィールを充実させたり、商品を魅力的に見せる工夫が大事です。
- STEP4案件に沿ってサービスを提供する
案件が獲得できたら、案件に沿ってサービスを提供していきましょう。レスポンスや対応が早いなど顧客満足度向上を意識することが大事です。
- STEP5報酬を貰う
案件が完了したら、利用しているサービスサイトから報酬を貰えます。
それぞれ詳しく解説していきます。
STEP1:(必要あれば)スキルを磨く
まずは、やりたい副業に対して、知識やスキルが十分か確認し、知識やスキルが不十分であれば、スキルを磨きましょう。
ここでは、最低限のスキルを磨くだけでOKです。
なぜなら、案件をこなしながら学べばOKだからです。
最低限のサービスが提供できるレベルまでスキルを磨きましょう。
STEP2:利用するサービスを決める
次に、利用するサービスサイトを決めましょう。
これは、「あなたが売りたい商品をどこで売るのか?」ということです。
あなたが売りたい商品が売っている場所や、売りたい商品を扱えるサイトに登録するのが王道です。
また、利用者数が多いかというのも大事なポイントです。
具体的には、下記のようなサービスサイトがあるので、この中から良さそうなサイトに登録するのがオススメです。
上記のサイトは、業界大手サイトで安心して利用できるサイトばかりなので、1度利用してみて損はありません。
STEP3:案件を獲得する
あなたの商品を売るサイトが決まったら、案件獲得に動きましょう。
利用するサイトによっては、売れるまで待つタイプのものや、自分から営業して案件を獲得する必要があるものがあります。
初めての場合は、プロフィールを充実させたり、売りたい商品を魅力的に見せる工夫を行うことで商品が売れやすくなります。
また、自分から案件を獲得する場合は、きめ細かな対応ができることをアピールするなど、何かしらのアピールが必要になるので、あなたの「売り」とは何なのかを把握し、効率的にアピールしましょう。
STEP4:案件に沿ってサービスを提供する
案件を獲得できたら、獲得できた案件に沿ってサービスを提供していきましょう。
ここでは、お客様(顧客)を不安にさせないことが大事です。
上手くいけばリピーターを獲得できるので、1人1人の顧客に対して誠実に対応していきましょう。
STEP5:報酬をもらう
案件が完了したら、報酬を貰うことができます。
サイト管理画面から、報酬が入っていることを確認しましょう。
サイトによっては、すぐに振込対応できることもあるので、必要あれば振り込みを行いましょう。
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障害者雇用で働く方におすすめする副業の特徴
本業は障害者雇用で、副業で何かやりたいと思っている方も多いです。
しかし、副業なのに本業に悪影響を与えてしまっては本末転倒です。
本業に悪影響を与えずにできる副業の特徴は以下の通りです。
特徴1:自分のペースでできる仕事
副業するなら、マスト条件と言っても過言ではないくらい重要なのが、「自分のペースでできる仕事」です。
あくまでも副業なので、自分のペースでできないとなかなか本業との調整もしにくいです。
特に、障害者雇用で働いていて、症状が悪化したり、体調が悪くなってしまった場合、
副業の仕事を調整できないと、どんどん悪くなっていくことだって考えられます。
自分のペースでできる仕事であれば、自分の症状や体調に合わせて調整できるので、
この条件はマスト条件と言っても過言ではありません。
自分の状況に合わせて働けるのは、本業を大事にする意味でも大切です。
特徴2:場所や時間に捉われない仕事
続いて2つ目は、「場所や時間に捉われない仕事」です。
本業で、毎日会社に出社して、就業時間中は業務をしているため、場所や時間に捉われて働いている方は多いです。
ましてや、急に残業をお願いされることも考えられます。
副業は、場所や時間に捉われず自分のペースでできる仕事だと、
体や心への負担も少なく、活動しやすいです。
今は、インターネットが発達しているので、場所や時間に捉われない仕事がたくさんありますよ。
特徴3:趣味の延長戦上でできる仕事
あくまでも副業なので、できれば楽しく副業したいですよね。
本業では、嫌な仕事や苦手な仕事もやらなくてはいけない時がありますが、
副業は、自分が何をするか自分で決められます。
楽しく長く副業を続けたいと考えているなら、
自分自身が楽しめるものでないと、長続きしません。
おすすめする副業は、長く継続することで、安定的に長く稼げるものばかりなので、
少しでも、自分が楽しめる副業にチャレンジしてみてください。
趣味を仕事にするのが一番ですが、趣味がない場合は、興味関心があるものにするのがおすすめです。
障害者雇用で副業をおすすめする理由
そもそもなぜ障害者雇用に副業がおすすめなのか、その理由について解説します。
ただでさえ太陽維持に気を使っているのに、わざわざ負荷をかけるようなことをおすすめするのか疑問に思う方も多いです。
しかし、結論として、副業は体調の不安などデメリットがありますが、それ以上にメリットが多いです。
無理せず、自分の体調と相談しながらできる副業であることが前提です!
障害者雇用で副業をおすすめする理由は、以下の通りです。
副業をおすすめする理由1:収入の補填
障害者雇用で副業をおすすめする理由の1つ目は、障害者雇用ではまかないきれない収入の補填になるからです。
障害者雇用における障害別の平均月収は以下の通りです。
区分 | 平均月収 |
日本人全体 | 約27万7千円 |
身体障害者 | 約21万5千円 |
知的障害者 | 約11万7千円 |
精神障害者 | 約12万5千円 |
発達霜害者 | 約12万7千円 |
身体障碍者を除き、平均月収は、20万円を切っている場合がほとんどで、
障害者のみでいうと、平均月収は、約14万6千円です。
障害者雇用は、給料が少ないと良く言われることですが、この表をみれば一目瞭然です。
これでは、自立して生活するのは難しいです。
ここから大きく収入を増やしたいと思っても、体調面や仕事的になかなか難しいのも現実です。
しかし、副業であれば、月当たり数万円の収入を得ることも現実的に可能なので、十分収入の補填になります。
副業で月に数万円稼げれば、だいぶ生活が楽になりそうですね。
副業をおすすめする理由2:貴重なスキルアップの場になる
副業は、貴重なスキルアップの場ににもなります。
障害者雇用の場合、一般社員の仕事の切り出しによって職種が固定されている場合が多いです。
そのため、未経験でもできる仕事が多いメリットもありますが、
一方で、仕事の幅(職域)を拡大しにくいというデメリットもあります。
本人が仕事の幅を広げたいと思っても、会社側としては無理をさせて体調を崩したり、やめられては困るため、拒まれることも多いです。
副業で自分のやりたい仕事にチャレンジすることは、本業の仕事とは全然違い、自分で調べたり、新たなスキルを身に付けられるため、
スキルアップの場にとして、副業は大いに役立ちます。
副業で稼げて、スキルアップにも繋がると考えたら、一石二鳥ですね!
副業をおすすめする理由3:心のゆとり・安定と自尊心が得られる
副業は、自尊心を得ることができます。
心の安定は、副業収入による金銭面の不安を解消します。
お金が足りないと、人は不安に駆られ、冷静な判断ができなくなってしまいがちです。
結果的に、お金に目がくらみ収入は高いだけのブラック企業に就職したり、詐欺に騙されてしまったり、体調不良に繋がるリスクを高めてしまうことも・・・。
副業で金銭面の不安を取り除くことができれば、冷静に判断することができ、重要な選択をしていくことが可能です。
また、副業で自尊心が得られることもメリットです。
本業だけに集中していると、ミスが続いたときに自信を喪失してしまいがちになります。
しかし、副業で案件をこなしたり、相手から感謝を伝えられたりする経験をすると自信にも繋がります。
副業は、「自分なんて何もできない人間なんだ・・・」と無力感に苛まれることが少なくなりますよ。
どんな時も心のゆとりと安定が1番大事です。
障害者雇用で副業をする際に注意したいこと
副業は、メリットがたくさんありますが、体力的・精神的な負荷があることは否めません。
本業に支障をきたさず、長く継続的に副業をすることが1番大事です。
副業を頑張りすぎて、体調が悪化し、本業にも支障が出た!なんていったら、本末転倒です。
副業を始めるにあたって注意したいことは以下の通りです。
副業で注意すること1:一度にたくさん案件を受けすぎない
副業を始めて、案件が舞い込んでくるとつい嬉しくて、なんでも引き受けてしまいたくなります。
一度にたくさんの案件を受けすぎると、キャパオーバーに気づかず、寝る間を惜しんで作業することになったり、
体調が悪化し、本業に支障をきたすようになります。
まずは、1件、2件くらいずつ案件を受け、様子見をし、自分がさばける案件数がどれくらいかを見極めましょう。
断る勇気も必要!ってやつですね。
副業で注意すること2:1日の作業時間を決めておく
副業をするということは、今までの生活リズムに新たなタスクを入れ込むことです。
作業時間が多すぎると、生活に支障をきたし、体調にも悪影響を及ぼします。
かといって、作業時間が少なすぎると、納期に間に合わなかったりとクライアントに迷惑をかけてしまいます。
副業をするときは、20~22時の間作業をするなど、マイルールを作っておくようにしましょう。
副業を習慣化できると、継続しやすいですよ。
副業で注意すること3:頑張りすぎない
副業をいざやろうと思って、頑張ってしまいすぎる人も居ます。
頑張るのは良いですが、頑張り過ぎると後々辛くなってしまうので、
自分のペースで副業を進めましょう。
また、初めから月〇万円稼ぐ!と目標を高くしてしまうのも良くありません。
副業の種類にもよりますが、はじめは実績もノウハウもないので、報酬は低くなりがちです。
まずは、副業を続けることが1番大事なので、続けることを目標に頑張ってみてくださいね。
最初に頑張りすぎて、継続しない人を何人も見てきました。
継続することが1番難しいんです。
【障害者雇用】副業以外で収入を上げる方法
ここまで、おすすめの副業について紹介してきましたが、そもそも本業で十分な収入があれば、副業を考える必要はありませんよね。
副業以外で収入を上げる方法は下記の通りです。
それぞれ解説していきます。
昇給を狙う
まずは、今働いている会社で昇給を狙っていくことです。
いわゆる出世を狙ったり、契約社員であれば正社員を目指すなどの方法があります。
出世を狙うのであれば、仕事の幅を広げたり、マネジメント業務に挑戦していくことが必要です。
ただし、雇用形態によっては、そもそも出世を目指せなかったり、昇給がない場合もあるので注意が必要です。
上司や周りの人に認められ、評価されるようになると、正社員への登用や高い評価を得られ昇給に繋がっていきます。
転職する
今の会社で昇給するのが難しいのであれば、転職するのも手です。
「転職」と言われると、あまりいいイメージが無かったり、今よりも待遇やお給料が下がってしまうのではないかという不安を持っている人が多いですが、
キャリアアップのために転職する人も多く、今よりも良い待遇やお給料を求めて転職を選択する人も多いです。
もちろん、転職活動をしたら絶対に転職しなければいけない!ということもありません。
今よりも待遇やお給料の良い会社への転職なら、転職エージェントを利用してみるのがオススメです。
自分の市場価値を客観的に把握できたり、転職相談ができたり、待遇やお給料の良い会社を紹介してくれます。
できれば本業の収入を上げたい…と思った方は、一度求人を探したり、自分の市場価値を調べるためにも、転職エージェントを活用し、転職活動を少し初めてみてはいかがでしょうか。
転職エージェントを利用した転職活動の進め方は、下記の記事にまとめています。
>>【障害者雇用】就職・転職活動のやり方・始め方を徹底解説!
【まとめ】障害者雇用でおすすめな副業
障害者雇用でおすすめな副業は下記の通りです。
副業はたくさんのメリットがありますが、頑張りすぎてしまうと体調を崩してしまったり、本業への悪影響も否めません。
自分のペースで、最初は長く続けることを目標に頑張ってみてくださいね。