障害者でもスキルを身に付けて安定して働くために、プログラミングの勉強をしようと思ってるけど、実際どうなの?
プログラミングを勉強しておけば、就職や転職で有利になる?
プログラミングを学ぶと、
- 障害者雇用での就職・転職が成功しやすくなる
- 給料がアップする可能性が高くなる
- 副業で稼ぐこともでき、自由な働き方ができるフリーランスも夢じゃない
以上のメリットがあります。
しかも、障害者手帳をお持ちの方なら、ほとんどの方が無料でプログラミングスクール(就労移行支援)に通えます。
実際、年収250万円以下の人が、プログラミングを学んだことで、
IT関連の仕事を任されるようになったり、IT系で転職に成功したなど、
年収400万円前後までアップした事例がたくさんあります。
この記事では、障害者雇用でプログラミングの学習をオススメする理由や、学習方法、無料で学ぶ方法を解説していきます。
障害者がプログラミングを学ぶメリット
まずは、障害者はプログラミングを学ぶメリットを整理しておきましょう。
障害者がプログラミングを学ぶメリットは以下の通りです。
それぞれ詳しく解説していきます。
就職・転職に有利になる
障害者がプログラミングを学ぶメリット1つ目は、「就職・転職に有利になる」からです。
プログラミングを学ぶと就職・転職に有利になる理由は下記の通りです。
プログラミングを学ぶと、スキルとしてアピールできるだけでなく、無条件で採用担当からの印象が変わります。
なぜなら、障害者雇用の場合は、事務職が多いですが、プログラミングを学んでいるとPC操作の教育が不要になりますし、
将来的に事務職の仕事を効率化・自動化していく際にも活躍してもらえる人材と判断され、汎用性があり採用しやすいからです。
教育を短縮できる、プログラミングスキルがあることで汎用性が高い人材は、企業から重宝されます。
また、プログラミングスキルがあることで、ライバルとの差別化にもなります。
企業としては、安定に働けることは最低条件ですが、なるべくスキルが高く、企業に貢献してくれそうな人材を採用したがるので、
プログラミングスキルがあることで、スキルの高さや企業への貢献度が高いと思われ、採用に繋がります。
プログラミング学習よりも先に就職・転職活動を始めたいという方は、こちらの記事を参照してください。
>>【障害者雇用で働きたい】就職・転職活動のやり方・始め方を徹底解説!
ハイクラス求人が狙える
プログラミングスキルを持っているIT人材は、下図のように2030年には16万人~79万人足りないとシミュレーション結果が出されています。
そのため、今後もずっとプログラミングスキルを持っているIT人材は、売り手市場になります。
これは、一般雇用枠での話ですが、障害者雇用でも同様です。
企業としては、喉から手が出るほど欲しいIT人材をお給料を上げることで、確保しようとします。
そのため、障害者雇用の中でも年収が高い傾向にあります。
障害者雇用でのIT人材の求人をdodaチャレンジで調べてみると、年収は下記の通りでした。
システムエンジニア:年収350~600万円
SE・プログラマー:年収240~600万円
無線エンジニア(在宅勤務):年収450~700万円
エンジニア:年収300~900万円
ソフトウェア開発:年収320~350万円
年収に幅はありますが、平均して300万円以上もらえる求人が多いです。
障害者雇用の平均年収が250万円程度と考えると、かなり条件が良い求人が多いです。
障害者雇用の求人の中でも、ハイクラス求人を狙えるので、就職・転職活動をする際は、dodaチャレンジとatGPのハイクラス向けのサービスを利用してみてください。
プログラミング以外でも高収入を狙う方法が知りたい方は、こちらの記事を参照してください。
>>障害者雇用で給料を上げる方法3選!高収入になる方法は、地道な努力または一発逆転のどちらか
正社員として働ける可能性大
障害者雇用の場合、非正規雇用(契約社員やパート、アルバイト)が多いです。
この理由は、障害者は離職するリスクが高いため、正社員として雇ってしまうと会社全体の離職率が上がりイメージダウンに繋がったり、
最初から重要なポジションに配置することが難しいことから、まずは非正規雇用し様子見をすることを選んでいる企業がほとんどだからです。
一方で、企業としても障害者雇用促進法を安定して順守するためにも、会社に貢献してくれ安定して働いてくれる障害者を囲いたい想いもあります。
そのため、そういった会社に貢献してくれ安定して働いてくれる方には、正社員に登用し、簡単にやめてもらわないよう囲うのです。
プログラミングスキルがある障害者は希少価値が高く、喉から手が出るほど欲しいIT人材なため、正社員求人や正社員登用実績も高いです。
正社員を目指すなら、プログラミングスキルを学んでいて損はありません。
実際、当社では、プログラミングスキルを持っているなどITエンジニアをしている障害者の方は、みんな正社員です。
正社員として働きたい方はは、こちらの記事も参照してください。
>>障害者雇用でも正社員になれる?正社員になれる2つの方法!
副業で稼ぐこともできる
プログラミングスキルを学ぶと、副業で稼ぐことができます。
なぜなら、プログラミングスキルを使い、サービスや自分の商品を作ることができるからです。
ココナラなどのスキルシェアサービスや、クラウドソーシングサイトのランサーズなど、簡単に自分のサービスや商品を売買することができ、簡単に稼ぐことができます。
プログラミングを使ったサービスや商品は単価が高いので、効率的に稼ぐことができます。
今すぐに副業を検討している方は、こちらの記事を参考にしてください。
>>【障害者でもOK】副業おすすめ選!副業禁止の会社でもOKな副業も紹介!
手に職が実現!フリーランスも夢じゃない
プログラミングは、技術職であり、手に職を持つことができるスキルです。
まずは、副業などで安定して稼げるようになることが大事ですが、
軌道に乗れば、フリーランスとして活動することもできます。
フリーランスになることができれば、会社勤めよりも働き方が柔軟になり、自由度が高くなるので、
不得意なことはしないなど仕事を選ぶことができますし、体調に合わせて働くペースを変えることも可能になります。
今は、フリーランス向けに仕事を紹介してくれるサービスがあるので、そういったサービスを活用することで、仕事を受注することもできます。
プログラミングの仕事が障害者にオススメな理由
これまでは、プログラミングを学ぶメリットを紹介してきましたが、
ここでは、プログラミングを使った仕事が障害者にオススメな理由について解説していきます。
それぞれ詳しく解説していきます。
収入がアップする可能性が高い
障害者雇用の平均年収は、下記の通りです。
区分 | 平均月収 |
日本人全体 | 約27万7千円 |
身体障害者 | 約21万5千円 |
知的障害者 | 約11万7千円 |
精神障害者 | 約12万5千円 |
発達霜害者 | 約12万7千円 |
これを見るとわかる通り、障害者雇用の場合、平均月収が11~20万程度で、年収に換算すると120~250万円程度です。
障害者雇用の場合、年収がかなり低いです…。。。
しかし、プログラミングを学びITエンジニアなど技術職に就けると、年収300~600万円程度になります。
プログラミングを学び、それを仕事にするだけで、収入が多くて2倍以上アップさせることができます。
収入が低く、生活が苦しい障害者の方は多いため、そういった生活から抜け出したい方にプログラミングはおすすめです。
正直、プログラミングを学ぶのは大変で難しいです。しかし、一度スキルを身に付けてしまえば、一生安泰です。
柔軟な働き方ができる
柔軟な働き方ができるのもメリットの1つです。
精神障害の方に多いのが、気分や体調が日によって異なってしまい、安定して就労できないという問題です。
また、症状によっては、会社に行くのがしんどいなど、働くことはできるけど、会社に行くことが難しい方も居ます。
プログラミングを学びITエンジニアになると、場所や時間に捉われず柔軟に働くことができます。
もちろん会社の規定に従う必要がありますが、在宅勤務が可能だったり、フレックスタイム制の企業もあります。
柔軟に働けることで、安定して長く働くことができたり、障害と向き合いながら働くことができます。
障害者にプログラミングの仕事が向いている理由
プログラミングの仕事の魅力、障害者に向いている理由は下記の通りです。
それぞれ詳しく解説していきます。
他人とあまり関わらず仕事ができる
プログラミングの仕事は、業務のほとんどがコーディングになります。
コーディングとは、プログラムをパソコンに書き込んでいく作業です。
基本的な仕事の流れは、依頼を受ける→コーディング→納品です。
依頼を受ける際に、どんな仕様のシステムなのか確認したり、把握する必要がありますが、
それが終わってしまえば、あとはひたすらコーディングになります。
そのため、人とか関わるのが苦手、コミュニケーションを取るのが苦手と感じている精神障害者の方に向いています。
実際、業務の7割くらいがコーディングです。人と関わるのが苦手な人でも大丈夫なのが良いですね。
体調に波があってもOK!自分のペースで仕事ができる
先ほど業務の流れを簡単に解説しましたが、
依頼を受けた際に、いつまでに納品できるか納期を自分で設定できます。
もちろん依頼者から、できれば1カ月以内に納品してほしい、などの依頼はあるかもしれません。
しかし、実際に作業するのはあなたなので、自分で作業工数を見積もり、納期を決めることができます。
納期を決める際に、少しゆとりを持たせた納期にしておけば、その期間内であれば自分で調整できるので、
体調に波があり、気分が乗らなかったり、1日2日作業できなくても、問題ありません。
体調によって自分で自由に調整できるのは、とっても嬉しいですね!
1つのことに集中して業務が出来る
基本的な業務がコーディングになります。
そのため、コーディング中は、コーディングに集中することになり、1つのことに集中して業務をすることができます。
様々な依頼がひっきりなしに来たりする場合もありますが、
障害者雇用の場合、あなたの仕事量を上司やサポートメンバーが調整してくれるので、
1つのことに集中し、落ち着いて業務をすることができます。
業務をマルチにこなすのが苦手な方にもプログラミングの仕事はおすすめです。
障害者がプログラミングを仕事にするまでのステップ
ここまで、障害者がいかにプログラミングを学ぶべきか、プログラミングを学んだらどんな未来が得られるのかについて解説してきました。
ここからは、実際に障害者の方がプログラミングを学びITエンジニアとして就職・転職する方法を紹介していきます。
プログラミングを学びITエンジニアとして就職・転職するまでのステップは、以下の通りです。
- STEP1学習するプログラミング言語を選ぶ
一概にプログラミングを学ぶと言っても様々な言語があるので、自分に合った言語を選びましょう。
- STEP2プログラミング学習をする
学ぶ言語が決まったら、プログラミング学習を始めます。プログラミングを学ぶ方法は、独学・スクール・職業訓練センター・就労移行支援などがあります。
- STEP3ポートフォリオを作る
学んだプログラミングスキルを使って製作物を作りましょう。ここで作った製作物は、就職・転職時、企業へのアピールとして使います。
- STEP4求人を探し、応募する
ポートフォリオが作れたら、実際に求人を探し、応募していきましょう。求人を探しはハローワークよりもエージェントの利用がおすすめ。
- STEP5選考を受ける
企業によって選考プロセスは異なりますので、応募企業の指示に従って、選考を受けていきましょう。
- STEP6内定・入社
内定が出たら、晴れて就職・転職活動は終了し、内定をだしてくれた企業と入社手続きをしていきましょう。
それぞれ詳しく解説していきます。
STEP1:学習するプログラミング言語を選ぶ
プログラミングを学ぶなら、最初に学ぶプログラミング言語を決める必要があります。
初心者におすすめのプログラミング言語は、以下の通りです。
言語 | できること | 難易度 | おすすめ度 |
HTML/CSS | ・Webサイト構築 | ||
Python | ・AI/機械学習 ・Webアプリ開発 ・デスクトップアプリ開発 ・IoTのシステム開発 ・統計やデータ分析 | ||
JavaScript | ・Webページに動作を付ける ・Webアプリ開発 ・ゲーム開発 ・スマホアプリ開発 | ||
Ruby | ・Webアプリ開発 ・APIの作成 ・スマホアプリ開発 ・スクレイピング | ||
Java | ・業務系システム開発 ・Webアプリ開発 ・Androidアプリ開発 ・デスクトップアプリ開発 ・組み込み系システム開発 ・Iotのシステム開発 |
初めてプログラミングを学習する場合、選択肢が多すぎて、どれを選んだら良いかわからない、はじめの一歩が踏み出せない、という方は、Webサイトが作れるHTML/CSSから始めるのがおすすめです。
STEP2:プログラミング学習をする
学ぶ言語が決まったら、プログラミング学習を始めていきましょう。
プログラミングを学ぶ方法は、下記の通りです。
方法 | 利用条件 | 料金 | おすすめ度 |
独学 | なし | 5,000~10,000円 (主に参考書代) | |
プログラミングスクール | なし | 40~70万円 | |
就労移行支援 | 障害者の方で失業中の方のみ | 無料~37,200円 ※世帯年収により変動 | |
職業訓練 | 失業中の方のみ | プログラムによる |
それぞれ詳しく解説していきます。
独学
正直、独学でプログラミングを学ぶのはオススメしません。
なぜなら、挫折する可能性がものすごく高いからです。
実際、独学でプログラミングを学んだ人の90%以上が挫折したというデータもあるくらいです。
ただし、独学で学ぶのがおすすめな人も居ます。
現職中で、すぐには転職などは考えてないけど、プログラミングに興味があり、マイペースに学びたい人にオススメです。
プログラミングスクール
続いて、プログラミングスクールは、4つの選択肢の中でも1番おすすめな学習方法です。
なぜなら、「プログラミングスクール」と言っているだけあって、サポート体制が充実しており、就職・転職できるレベルのスキルを確実に身に付けることができるからです。
また、現職中でもOKで、オンラインで自由に学ぶことができます。
ただ、料金が高いのがネックです…。
言い換えると、プログラミングスクールを卒業できたら、それくらいの価値があります。
プログラミングを学び就職・転職できたら年収が2倍以上に上がる人も多いので、初期投資と思ってプログラミングスクールで学ぶのもアリです。
それくらい信頼性・確実性が高い方法です。
おすすめのプログラミングスクールは、「tech boost」です。
スクールに通うのが難しいと思っている方でも、、無料カウンセリングを受けてみてから決めるのがおすすめです。
就労移行支援
就労移行支援は、障害者であり、失業中の方のみ利用できます。
就労移行支援は、世帯年収によって利用料金が異なるので、人によって金額が変わるので注意が必要です。
世帯の収入状況 | 負担上限月額 | |
生活保護 | 生活保護受給世帯 | 0円 |
低所得 | 市町村民税非課税世帯 | 0円 |
一般1 | 市町村民税課税世帯(所得割16万円未満) | 9,300円 |
一般2 | 上記以外 | 37,200円 |
最大で37,200円かかりますが、これからの人生を考えると、支払ってもプログラミングを学ぶことに大きな価値があります。
就労移行支援は、障害者向けのサポートサービスなので、障害に向き合いつつ、スキルを身に付け就労したい方にオススメです。
だたし、習得できるスキルの高さは、プログラミングスクールに勝てません。
どちらかというと、安定して働けるような訓練+プログラミング学習という形になるので、どうしても身に付くスキルはプログラミングスクールに比べると劣ってしまいます。
おすすめの就労移行支援サービスは、「atGPジョブトレ IT・Web」です。
- Web制作スキルと働き続けるスキルがバランス良く身につく
- 未経験でもWeb制作すべてのスキル習得が可能!
- Web制作スキルの習得にかかる費用は0円*!(*前年度の収入の状況による)
- 就職活動も丁寧に個別サポート!
- 障害者転職支援実績東京・大阪No1「atGP転職」のサポートを利用可能!
職業訓練
職業訓練は、希望する仕事に就くために必要なスキルを身に付けるため、多くの訓練コースがあります。
プログラミングに関するコースも複数あるので、自分に合ったコースが選べます。
職業訓練は公共機関なので、料金は無料・有料はコースにより異なりますが、比較的良心的な価格で学ぶことができます。
厚生労働省の職業訓練後の就職率は、62.9%(令和2年度)と公表されています。
この数字は、プログラミングのコースを含む全てのコース実績となりますが、職業訓練に通ったからといって確実に就職・転職できるかは疑問な数字です。
職業訓練で何をどう学んだか、というのが焦点になります。
STEP3:ポートフォリオを作る
プログラミングを学んだら、ポートフォリオを制作しましょう。
これまで学んだ知識やスキルを活かして、自分の作品を作ってまとめておきましょう。
プログラミングスクールの場合、ポートフォリオ制作もサポートしてくれますよ。
STEP4:求人を探し、応募する
企業に自分の実績や力量をアピールできるポートフォリオが完成したら、実際に求人を探し、応募していきましょう。
求人は、ハローワーク、転職サイト、転職エージェントで探すのがオススメです。
中でも、転職エージェントの利用がおススメです。
なぜなら、大手企業など質の高い求人が多かったり、就職・転職活動におけるサポートを受けられるからです。
また、効率的・効果的にあなたを企業にアピールしてくれます。
おすすめの障害者向け転職エージェントは、ランスタッド、LITALICO仕事ナビとdodaチャレンジです。
どれもハイクラス求人を扱っていますし、業界大手の転職エージェントなので安心感があります。
転職エージェントを利用する場合、WEB登録の面談が完了したら、担当のキャリアアドバイザーから求人を紹介してもらえます。
自分で求人を探すのも良いですが、自分に合った求人を紹介してくれるので、求人を探す手間が省けるため効率的に就職・転職活動を進められます。
転職エージェントは、あなたを企業にアピールするだけでなく、年収交渉等も行ってくれるので、絶対利用して損はありません!
転職エージェントを利用する際、WEB登録後に面談があるので、少々面倒に感じるかもしれませんが、この面談は就職・転職活動のサポートを受けるために必要な面談なので、必ず面談は受けましょう。
>>【障害者向け】転職エージェントの面談を徹底解説!事前準備と面談の流れ
STEP5:選考を受ける
気になる求人を見つけ応募したら、企業やエージェントの指示に従い、選考を受けましょう。
障害者雇用の選考は、企業によりますが、下記のような流れが王道のようです。
- STEP1書類選考
- STEP21時面接
- STEP32次面接
- STEP4条件交渉・内定
中には、SPIや性格診断、PC操作確認など企業独自の選考があるようです。
いずれにしろ、応募企業もしくは担当のキャリアアドバイザーの指示に従いましょう。
STEP6:内定・入社
晴れて選考を通過したら、内定です。
内定前に、年収や入社日などの交渉があります。
転職エージェント経由の場合、この交渉はあなたに代わって担当のキャリアアドバイザーが行ってくれます。
【FAQ】障害者のプログラミングに関するよくある質問
ここでは、障害者のプログラミング学習について、よくある質問をまとめています。
求人はどれくらいある?
障害者向けの転職エージェントであるdodaチャレンジを調べてみると、職種別求人数は下記の通りでした(202年5月時点)。
- 事務系(812件)
- 企画・管理系(42件)
- 医療系専門職種(医療/介護/福祉)(5件)
- 営業職(4件)
- 専門職種(コンサルタント・マーケティング・不動産・士業系)(1件)
- 技術系職種(IT/通信)(65件)
- 技術系職種(建築/土木/プラント/設備)(35件)
- 技術系職種(機械/電気)(65件)
- 販売・サービス系職種(48件)
- 金融関連(2件)
- クリエイティブ系職種(8件)
圧倒的に事務系の職種が多いですが、2番目に技術系職種(IT/通信)が多いことがわかります。
この求人数は、公開求人のみを集計したものですが、転職エージェントが持っている求人は、9割が非公開求人と言われているため、実際はこの数以上の求人があります。
プログラミングを学ぶならどれくらいの期間が必要?
プログラミングを学ぶペースが人によるので、なんとも言えませんが、
プログラミングスクールなどで設定されている期間は、3か月~1年程度のものが多いです。
もちろん、学習速度に個人差があるので、多少バラつきはあります。
おすすめのプログラミング言語は?
おすすめのプログラミング言語は、初心者ならHTML/CSSから始めるのがオススメです。
それ以外であれば、最近注目されているPython、企業のシステムで使われていることが多いJavaScriptがおすすめです。
未経験からでもプログラマーになれる?
未経験からOKな求人も多くので、未経験からでもプログラマーになれます。
しかし、プログラマーは適性の良し悪しがあるので、自分の適性に合っているかきちんと確認しておきましょう。
プログラマーなら在宅勤務も可能?
基本的にPC作業なので可能の場合が多いです。
ただし、会社の規定で在宅勤務禁止だったり、出社を推奨している企業もあるので、在宅を希望するなら面接時などで確認しましょう。
40代50代からプログラミングを学ぶのは遅い?
一般枠での就職・転職を目指しているのであれば、遅いです。
しかし、障害者雇用枠での就職・転職を考えているのであれば、全く遅くありません。
なぜなら、一般枠よりも年齢制限はかなり緩和されているからです。
企業は法定雇用率を達成することが1番の目的ですが、なかなか若手を採用するのに苦戦しています。
実際、障害者雇用の転職市場では、40代50代での転職した人は全体の50%を超えています。
このことから、年齢関係なく採用したいというのが企業の本音でしょう。
障害者雇用における中高年の転職事情については、こちらの記事を参考にしてください。
>>
【まとめ】障害者はプログラミングを学べ!
プログラミング学習は、障害者にメリットがたくさんあります。
さらに、プログラミングの仕事は、障害者の方にとってとても働きやすい環境で仕事をすることができます。
これから何十年も働かなきゃいけないことを考えたら、少しでも条件が良いところで働きたいですよね。
3~4カ月頑張れば、給料がアップする、条件が良いところに転職できると考えたら、頑張らない手はないですね。
長い人生なので、長い目で見て最適な仕事を選んでくださいね。