特例子会社への就職は難しい?求人数や応募倍率を徹底解説!

就職・転職の悩み

特例子会社への就職を考えているけど、難しいの?

倍率はどれくらい?狭き門なの?

こういった疑問を抱いている方も多いです。

実際に、倍率が高かったり、難易度が高いと、不安になったり、特例子会社への就職を諦めざるを得なくなってしまいますよね。

この記事では、特例子会社の数や求人数などを解説していきます。

特例子会社への就職は難しい?

特例子会社の場合、一般企業と同様で応募倍率を出していないため、正確な倍率はわかりません。

しかし、それでも感覚的にどれくらい難しいのか、どれくらいの倍率なのか知っておきたいですよね。

ここでは、いくつか参考になる数値を使って特例子会社の倍率がどれくらいなのか、予測していきます。

これなら、ある程度特例子会社への就職難易度がわかると思います。

特例子会社の数は全国に542社

厚生労働省「障害者雇用状況の集計結果」によると特例子会社は、2020年6月1日現在で542社、雇用されている障害者は3万8918.5人です。

特例子会社の推移は、下記のようになっており、年々増加していることがわかります。

特例子会社は、542社しかないのに対し、2020年時点の法人企業数は約187万あります。

187万企業に対し、そのうち特例子会社は542社…。

いかに特例子会社の数が少ないかわかりますね。。。

また、地方別に特例子会社の数は下記の通りです。

地方割合
北海道61.3%
東北102.2%
関東24352.4%
中部469.9%
近畿8518.3%
中国265.6%
四国132.8%
九州・沖縄357.5%

特例子会社は、関東に集中しているため、地方で就職を考えている人は、さらに厳しいです。

地方での就職を考えているなら、一般企業の障害者雇用枠での就職も視野に入れましょう。

特例子会社の求人数は、数十社程度(時期により変動)

特例子会社の数はわかりましたが、実際に求人を出している特例子会社はさらに絞られます。

ハローワークの障害者雇用枠でフリーワード「特例子会社」と検索して出てくる求人数は、下記の通りでした。

勤務状態件数
フルタイム32件
パート21件
合計53件

全国で53件しかない…ここから勤務地を絞ると、数社あれば良い方・・・と思えますね。

さらに、障害者枠の求人最大手のdodaチャレンジでも同様にフリーワード「特例子会社」で検索してみると、13件しかありませんでした。

ちなみに、dodaチャレンジ全体の障害者雇用枠求人は、1,832件(2022年5月時点)でした。

特例子会社の求人は、全体の0.7%しかないんです…。。。

ハローワーク、dodaチャレンジともにフリーワード検索なので、全ての特例子会社の求人が洗い出せているわけではありません。

しかし、それでもかなり求人数が限られており、狭き門です。

特例子会社は、数が少ない上、求人もかなり限られてしまっています。

特例子会社への就職・転職を成功させるコツ

  • できる限り多くの求人に出会うこと
  • 非公開求人や担当者の繋がりから求人を紹介してもらうこと

上記2つがかなり重要になります。

特例子会社の応募倍率はおおよそ2~5倍程度と推測

特例子会社への転職も希望していた方のお話を聞くと、

「特例子会社は求人が少なく、倍率が高い」

と、みなさん口を揃えておっしゃっていました。

具体的には、ハローワーク主催の障害者枠の合同説明会に参加した際に、

特例子会社のブースには人だかりができていたり、面接を待っている方の数が、他の一般企業に比べ2~3倍くらい多いようです。

また、特例子会社の面接に行った際に、面接を受けに来た人が何人も居たりと、

肌感覚としても、倍率自体は結構高いように感じたようです。

特例子会社は求人が少ないことも倍率を上げている要因ですよね。

結論、特例子会社への就職は難しい。

結論、私の肌感覚ですが、

特例子会社の応募倍率は、2~5倍程度のような感覚です。

これを見ると、かなり倍率が高いように感じますね。

最近の有効求人倍率は、0.9~1.2倍の間なので、特例子会社は、相当倍率が高いことがわかります。

その中で、内定を勝ち取らなければいけないので、特例子会社への就職、内定を獲得するのは難しいです。

ただし、特例子会社の求められるスキルはそこまで高くない

ここまでの内容を見てみると、特例子会社への就職は諦めた方がいいのでは…?と思ってしまう方も多いと思います。

しかし、特例子会社は、求められるスキルは高くありません。

なぜなら、特例子会社の面接や実習などで見られているポイントは、下記の点だからです。

特例子会社の面接などで見られるポイント
  • 体調が安定しているかどうか
  • 自分の障害の特性や配慮事項を明確に答えることができるかどうか
  • ハキハキと元気よく受け答えができているかどうか
  • 他の障害者の方と仲良くできそうか

上記のように、そもそも「きちんと働けるか?」「協調性はあるか?」といったところを重視して見られています。

障害者雇用も然りですが、障害者雇用は1年以内に3割以上の人が辞めてしまうため、離職率が高いです。

企業も、「せっかく採用したんだから辞めてほしくない」「毎日安定して出勤してほしい」と思っています。

そのため、体調が安定していて、ある程度コミュニケーションが取れて、協調性がある人であれば、内定を貰いやすいです。

もちろん、企業との相性や、タイミングという運要素も大事ですが…。

これはどうしようもないので、内定確率を上げたいなら、面接対策をしっかり行いましょう。

特例子会社の面接対策なら、こちらの記事を参考にしてみてください。

>>【通過率アップ!】特例子会社の面接を攻略!よく聞かれる質問と回答例を紹介!

特例子会社の業務内容と給料事情

特例子会社に就職・転職したい!と思っている方は、特例子会社の業務内容や給料事情を把握しておきましょう。

特例子会社は、障害に配慮してもらいつつ働くことができる分、仕事が単調だったり、お給料が低いことが多々あります。

こういった現状も、しっかり把握し、本当に特例子会社がいいのか、特例子会社でも生活できるのか、ということをしっかり考えてみてくださいね。

特例子会社の業務内容

野村総合研究所の調査によると、特例子会社の業務内容は下記の通りです。

調査結果を見ると、事務補助が69.2%、清掃・管理が46.2%と上記2つが業務内容の大半を占めていることがわかります。

このことから、職種の幅はあまり広くありませんし、職種が限定されている分、人によっては「仕事が単調」「つまらない」と感じてしまう人もいるかもしれません。

初めは単調な仕事かもしれませんが、長く働いたり、持っているスキルをアピールすると、別の仕事を任されるようになったりと業務の幅が広げることができますよ。

特例子会社の給料

特例子会社の業務内容・職種の幅は広くなく、単純で簡単な業務が多いため、給料も低めです。

下記のグラフは、特例子会社で働く障害者の平均年収です。

また、特例子会社のお給料は、下記のように設定されているという調査結果があります。

全体の85.7%の特例子会社は、最低賃金を考慮して設定されていると答えています。

この事実を見ると、やはり特例子会社は利益目的ではなく、法定雇用率を達成するために設立していることが多いです。

障害への配慮よりもお給料を重視するなら、特例子会社よりも障害者雇用枠がオスス

メです。

補足情報として、特例子会社で働く人の年齢層は下記の通りです。

特例子会社のお給料事情について、より詳しく知りたい方はこちらの記事を参考にしてみてください。

>>特例子会社は給料が低い?生活できない?その理由と対処方法を解説!

特例子会社に就職したいなら、まずは求人探しから!

特例子会社の業務内容は単純なものが多く、お給料も低めですが、それでも特例子会社は人気が高いです。

そのため、特例子会社に入社しあい場合は、さまざまな求人サービスを利用し、さまざまな求人に出会うことが大切です。

特例子会社の求人を探す場所は、主に下記の5つです。

  1. ハローワーク
  2. 障害者向けの転職サイト・エージェント
  3. 就労移行支援
  4. 障害者就業・生活センター
  5. 障害者職業センター

中でも、ハローワークと障害者向けの転職サイト・エージェントは確実に押さえておきましょう。

特に、障害者向けの転職サイト・エージェントはたくさんあるので、1つに絞らず複数登録するのが主流です。

ここでおすすめなのが、

おすすめの転職エージェントは、障害者雇用に特化しているdodaチャレンジatGPです。

どちらも業界大手サイトで手厚いサポートが受けられるにも関わらず、完全無料で利用できます。

登録しておいて、損はありませんよ。

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ここでは、ざっくり特例子会社の求人を探す方法を紹介しましたが、より詳しく知りたい方はこちらの記事を参考にしてみてください。

>>特例子会社の求人の探し方5選!失敗しない求人票の見方とは?

【まとめ】特例子会社への就職は難易度が高い?

特例子会社は全国に542事業所しかなく、求人数も数十社しかないため、倍率はかなり高いことが想定されます。

それだけ特例子会社は人気が高く、障害を配慮してもらいつつ働きたいという人が多いのが現状です。

ただし、求められるスキルはそこまで高くなく、「安定して働ける」「コミュニケーション能力がある」「協調性がある」これら3つをクリアできていると、採用される可能性がグッと上がります。

特例子会社だけに絞るのではなく、一般企業の障害者雇用枠の求人も探しつつ、自分に合いそうな企業や求人を見つけてくださいね。

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