特例子会社の面接ってどんなことを聞かれるの?
見られるポイントが知りたい!
一般雇用の場合、面接対策やノウハウがたくさんあり、簡単に情報を得ることができますが、
特例子会社の場合、一般雇用とは違った視点や側面を見られたり、確認されます。
この記事では、特例子会社の面接で見られるポイントやよく聞かれる質問を解説していきます。
本記事は、大手メーカーの特例子会社で15年働くがNaoが執筆しました。
10年間、契約社員として事務作業を行っていましたが、向上心を持ち真面目に働いてきた結果、現在では、リーダーとして部下10名をまとめつつ、採用業務も行っています。
この経験から、特例子会社の実態や実情、特例子会社への転職など、特例子会社にまつわることを企業目線・プロ目線から役立つ情報を提供できればと思っています。
先に結論を言うと、面接を通じて、「就業意欲」「自己理解」「社会性」を確認しています。
これら3つをクリアできていると、かなり内定に近いと思って問題ありません。
また、特例子会社の面接でよく聞かれることは、下記の通りです。
これらは、必ずと言っていいほど聞かれるので、きちんと事前に回答を用意しておきましょう。
特例子会社の面接でよく聞かれる質問と回答例
まずは、特例子会社の面接でよく聞かれる質問を紹介していきます。
ここで紹介した質問は必ず聞かれる質問なので、必ず回答を用意して面接に挑みましょう。
質問と合わせて、回答例も紹介していきます。
1:自己紹介
【回答例】
○○花子と申します。
本日は貴重なお時間を頂きありがとうございます。
私は、○○株式会社にて〇年間経理業務で、決算業務や固定資産管理を行ってきました。
この経験から、タイムマネジメントスキル、スケジュール管理スキルを身に付けただけでなく、今後も経理としてキャリアを積んでいきたいとの想いから、去年日商簿記2級を取得しています。
○○障害を持っているため、現職(前職)では、○○といった配慮を頂きながら働いております。
これまで業務に支障をきたしたことなく、働くことが出来ています。
経理業務のスキルを活かしつつ、障害者雇用に積極的な御社でさらなるスキルアップを目指したく、応募させていただきました。
本日はよろしくお願いいたします。
自己紹介は、簡単にまとめて話すだけでOKです。
名前、前職、自己PR、志望動機、この辺を上手くまとめておきましょう。
話すときは、明るく前向きな印象が残せるよう、答えるときは笑顔を心掛けるのがポイントです。
自己紹介の答え方は、こちらの記事で詳しく解説しているので、参考にしてみてください。
2:職務経歴
【回答例】
前職の○○株式会社にて、営業事務を〇年間行っておりました。
見積もり書作成、受発注業務がメインだっため、最初は見積もり書を作成するのに、他の人の倍の時間がかかってしまったり、発注ミスをしてしまうこともありましたが、見積り書の作成手順書を作成したり、2重チェックを行うことで、効率的に業務を行いつつ、ミス低減に努めてきました。
また、苦手だったPC作業にも、業務を通じて慣れ、基本的なPC作業は問題なく行えます。
御社でもスピードと正確性が求められる事務職で活かせると思います。
職務経歴を質問された場合は、前職(現職)の社名、実績、学んできたことの3つのポイントを押さえて回答しましょう。
説明の中数字を織り交ぜ、期間を絞った説明をすることで、内容に具体性を持たせることができます。
3:障害について
【回答例】
私は、ASD(自閉症スペクトラム)を持っており、月1回の通院、朝晩1回ずつ服薬しています。
短納期作業(入力業務など)を急いで行う際にケアレスミスが多くなってしまう特性があるため、ミスをしやすい箇所をリスト化し、納品物の提出前に確認の時間を設け、ミス発生を予防しています。
配慮ただきたいことは、通院配慮をお願いしたいと考えています。具体的には、月に1度通院のためのお休みをいただけますと幸いです。
障害についての情報は、会社が最も知りたがっている内容です。
そのため、正確かつ具体的に伝えましょう。
このとき、「○○に障害があります」とはっきり伝えてOKです。
障害を伝えるときは、自分にできること・できないことを明確にしておくことが大事です。
例えば、聴覚障害の場合、「相手の口元を見ながら口話はできるが、電話応対は難しいのでご配慮ください」と伝えれば、採用担当者はその人が働く姿のイメージが湧きやすいです。
障害に関して詳しく知らない面接官も少なくないので、わかりやすく伝えることを意識しましょう。
面接で全てを伝えるのは難しい…と感じる方は、あなたの障害についてまとめた書類を準備し、応募書類と同封しておくと、面接の時に伝え漏れがなくなるので安心です。
障害について書く書類については、こちらの記事を参考にしてみてくださいね。
>>「私の障害について(障害に関する自己紹介シート)」の書き方
4:前職の退職理由
【回答例】
前職では十分に障害を配慮していただくことができておりませんでした。
私は、○○という障害があり、○○という配慮を頂ければ、業務を滞りなく遂行することができます。
ご配慮を頂きつつ、十分な力を発揮し貢献していきたいと思い、退職を決意しました。
人によって、退職・転職理由は様々ですが、ネガティブな理由で退職・転職する、した方も多いです。
そのため、ネガティブな印象を持たせずに退職理由を伝えるほようにしなければいけません。
そんなときは、上記のようにネガティブな表現をポジティブな表現に変換するのが大事です。
前向きに仕事を行っていきたい!という気持ちが伝われば、ネガティブな印象を持たれずに済みます。
具体的な、退職・転職理由の伝え方についてはこちらの記事を参照してください。
>>【障害者雇用】退職・転職理由は、ズバリ○○!退職したいと思ったらやるべき4ステップ
5:志望動機
【回答例】
○○会社の特例子会社であり、安定性が高く腰を据えて働くことができると考えたからです。
○○会社は、シェア1位が多くあり、かつ利益率が高いものも多い点に魅力を感じたからです。
シェア1位で日本国内に大きな影響力を持つ御社の特例子会社である〇〇で、親会社である○○会社を支えていきたいと思っております。
志望動機は、下記の3つで構成すると、説得力がある志望動機を作ることができます。
- 興味を持ったきっかけ(応募を決めた理由)
- 自分の将来のキャリアビジョン
- 自分が会社に貢献できること
志望動機は志望度の高さだけでなく、入社後ちょっとやそっとのことで辞めないか、忍耐力があるかなども合わせて確認しています。
説得力がある志望動機を言える人は少ないので、ここでライバルに差をつけましょう!
6:長所や短所
【回答例】
私の長所は、物事を計画的に進められることです。
業務開始時に、to doリストを作成し、細かく時間や工数を管理しつつ業務を進めることで、効率的に業務を遂行することができます。
一方で短所は、マルチタスクが苦手なことです。
計画的に業務を進めているため、イレギュラー対応などがあると、頭が混乱してしまうことが多いです。
こういったときは、計画を見直し、1度業務を整理することで短所をカバーしております。
長所・短所を面接で答える際には、まず結論を端的に伝えましょう。
その上で、それを裏付ける業務での具体的なエピソードや結果を述べると面接官が納得しやすい回答になります。
面接の中では、業務に活かせる強みに関する質問は必ず聞かれるので、準備しておきましょう。
短所を伝える際には、「○○ができません」と言ってしまうのではなく、「○○が苦手ですが、それをカバーするために○○をしています」と短所と合わせて、その短所をカバーする方法もセットで伝えるのが王道です。
7:休日の過ごし方や趣味
【回答例】
趣味は、散歩をしたり、本を読むことです。
そのため、休日は近くの大きな公園に行き、季節を感じながらゆっくり散歩したり、
ベンチで図書館で借りた本を読んだりしています。
面接で、趣味や休日の過ごし方を聞かれるの?と思う方も多いと思いますが、この質問は結構王道で聞かれます。
なぜなら、障害者の方はストレスを溜め込みがちだからです。
この質問をして、ストレス発散方法があるか、オンオフのメリハリをつけられているか、などを確認しています。
上手くストレス発散ができないと、業務中に爆発してしまったり、二次障害のリスクにもなるため、特例子会社の面接では必ず聞かれる質問です。
面接で聞かれるのもそうですが、自分のストレス発散方法を知っておくと、自分の気持ちも楽になりますよ。
8:何か質問はありますか?(逆質問)
【回答例】
障害者であっても将来のキャリアを見据え、さまざまなことに挑戦し、活躍していきたいと思っています。
本ポジションからのキャリアパスを教えてください。
面接の最後に必ずといっていいほど聞かれる「逆質問」。
逆質問されても、特にしつもんしたいことなんてないよ…と思っている人も多いですが、
実は、逆質問は自分を自由にアピールできる場でもあります。
自分が最後にどのような印象を面接官に植え付けたいのか、どんな印象を持ってもらいたいのか、ということを踏まえ、逆質問も考えましょう。
働く意欲をアピールしたい場合は、上記のような質問がオススメです。
それ以外にもアピールしたい事柄によって逆質問の内容は異なるため、詳しくはこちらの記事を参照してください。
>>障害者雇用の面接で聞かれる「逆質問」。面接官に良い印象を植え付ける質問とは?
特例子会社の面接で重視されるポイント
特例子会社の面接で見られる、よく確認されるポイントは、スキルや能力ではなく、一緒に長く働けそうかという点を見られます。
実際に、スキルや能力が高くても周りの人と上手く関係が築けずケンカばかりしてしまう、という人よりも、
スキルや能力はなくても、周りの人と協力して仕事ができる人の方が、採用されやすいです。
なぜなら、特例子会社の仕事は基本的に単純で簡単な作業が多いため、高いスキルや能力があまり必要としないからです。
具体的に特例子会社の面接で見られるポイントは、以下の通りです。
それぞれ詳しく解説していきます。
スキルよりも印象重視
特例子会社設立の目的は、親会社の障害者雇用の法定雇用率を達成することです。
そのため、特例子会社で働く人は障害者の方が多く、業務もそれに見合った内容になっています。
言い換えると、特例子会社の業務内容は、簡単で単純な障害者でもできる業務がほとんどです。
高い能力やスキルを必要とする業務はほとんどないため、特例子会社の選考では、スキルをアピールするよりも、人柄・人物像をアピールした方が効果的です。
たとえば、下記のようなことをアピールするのがオススメです。
- コツコツと集中して作業するのが得意
- 人とコミュニケーションを取るのが好き
- どんなことも前向きに業務に取り組める
特例子会社は、スキルよりも人柄を重視されることを頭に入れておきましょう。
安定して就労できそうか
特例子会社や障害者雇用が1番重視していることは、
安定して長く働いてくれるか
ということです。
なぜなら、特例子会社や障害者雇用で働く方の離職率は、1年で3~4割と非常に高く、定着率がかなり悪いからです。
企業は、採用コスト・教育コストをかけているにも関わらず、すぐに辞められてしまうのは、大きな損害です。
そういった損害を被らないためにも、「安定して長く働いてくれそうか」ということについては、シビアに確認しています。
具体的に面接の場では、下記のように様々なことから確認しています。
- 障害内容や障害の症状・程度
- 転職を繰り返していないか
- ブランクがないか
- 体調や症状に問題ないか
- 元気があるか
- コミュニケーションがきちんと取れるか
- 障害への自己理解ができているか
- 志望動機があいまいでないか
応募書類や面接を通じて総合的に確認されるので、これといった対策はありませんが、印象を良くしておいて損はありません。
書類でブランクや転職回数はシビアに見られているので、書類選考を通過し面接している時点でこちらはクリアしていると思っておいて問題ありません。
ただし、ブランクが少しあったり、転職が数回ある場合は面接で深く突っ込まれることがあるので、きちんと回答できるように準備しておきましょう。
障害への自己理解はできているか
障害への自己理解とは、「自身の障害特性を理解し、配慮方法を周囲に説明できること」です。
自分のことは、自分が1番わかっています。
他人があなたのことをあなた以上にわかるはずないので、まずは、自分自身の障害を理解することが大事です。
自身の障害を理解する方法は、過去を振り返り、困難だった経験、トラブルになった経験など、苦い経験を思い出してみてください。
そうすることで、何が難しいのか、何が苦手なのか共通事項がわかってきます。
それをまとめると、自然と障害に対する自己理解が深まります。
障害に対する自己理解の深め方は、こちらの記事を参考にしてみてくださいね。
社会性はあるか
続いて、社会性も企業は重視しています。
どの職場もチームで仕事をしているので、社会性がないと仕事を円滑に進めることができなくなります。
具体的には、
- 職務遂行上で必要な報連相ができること
- 異なる意見があっても受け入れることができること
- 周りの人と協働して働けること
以上の3つです。
最低限、この3つができなければ、業務を遂行することができませんし、
周りの人とトラブルになったり、企業に損害を与えるリスクになります。
「社会性=コミュニケーション能力」ですね。
就労意欲はあるか
企業が重視するポイントの最後は、「就業意欲があるかどうか」です。
就業意欲がないと、「すぐ辞めてしまう」「頑張って働いている周りの人に迷惑がかかる」「やる気がない」「努力しない、がんばらない」というリスクがあります。
働く理由や働く意欲があると、仕事でちょっと辛いことや困難なことがあっても、「がんばろう」となります。
企業は、ボランティアではないので、頑張って働き会社に貢献してくれそうな人を欲しがります。
働く意欲がないのであれば、もしかしたらまだ心身が不安定なのかもしれません。
特例子会社の面接通過率をアップさせる方法
特例子会社で就労する、転職するためには、面接を突破する必要がありますが、
ここでは、特例子会社の面接で、合格率や通過率をアップさせる秘訣を紹介していきます。
正直、特例子会社の場合は、スキルうんぬんよりも。印象が良く社会常識がある人が採用されやすいです。
具体的には、下記の通りです。
それぞれ詳しく解説していきます。
身だしなみを整え、印象を良くする
身だしなみを整え、印象を良くするのは、面接で基本中の基本ですが、できていない人も中には居ます。
社会常識がない人が面接で落とされるのは、当然で、それは特例子会社でも同じです。
面接官は、履歴書の職務経験や経歴、資格だけを見ているのではなく、あなたの立ち振る舞いも同じように見ています。
最低限、上記のことを心掛けていれば、面接で受かるようになります。
社会のルールを守ることや社会の常識を理解することは、組織の中で働くには必須です。
また、社会常識がなければ、特例子会社でも周りに理解を求めるのは困難ですし、職場の理解を得られない人は、定着できないと判断され、面接で落とされてしまいます。
質問の意図を理解し、回答する
特例子会社でも障害者雇用枠や一般枠と同じで面接に受かる人は、的確な受け答えができる人です。
面接では、上手に話そうとしてしまいがちですが、それよりも面接官の意図をくみ取ることの方が大事です。
質問に答えたり、熱意を伝えるときは、結論から話しましょう。
結論から話すことで、言いたいことが的確い論理的に伝わりやすくなります。
オススメなのが、PREP法という法則で話すことです。
- STEP1Point:要点
結論や1番言いたいことをまず最初に伝える
- STEP2Reason:理由
なぜそうなのか?その理由を伝える
- STEP3Example:具体例
具体例を用いて説明できると、説得力がUPする
- STEP4Point:要点
まとめ
この順番で話すと、面接官に好印象を与えて、採用されやすくなります。
事前に質問に対する回答を準備しておく
先ほど、質問の意図に沿った受け答えをすることが大事と解説しましたが、「質問の意図をその場で把握して、答えるのって無理ゲーじゃん?」と思った方も多いかもしれません。
しかし、実は、面接官がする質問はある程度決まっていますし、質問の意図もだいたいどこも一緒です。
そのため、面接において、質問の意図に沿って回答するためには、事前に質問されやすいことと、その質問の意図を把握し、自分なりに回答を用意しておくことが大事なのです。
そうすることで、面接官が知りたいことを効率的に効果的に伝えることができます。
そもそも、どの企業も面接の場で聞きたいことは基本的に同じですし、どれだけ面接対策したかによって、印象が全く違うからです。
面接対策してきた人としてきてない人と差は歴然です。
言い換えると、面接の合格率をアップさせる方法は、どれだけ面接対策をしたかにかかっています。
きちんと面接対策をしたら、障害者雇用の場合、80%の確率で面接は受かりますよ。
特例子会社の面接は事前準備が成功のカギ!
ここまで、特例子会社の面接で聞かれる質問や面接通過率をアップさせる方法を紹介してきましたが、
結論をいうと、事前に面接対策をきっちり行えば、面接は通過しやすくなるということです。
面接で良い印象を持ってもらうためには、それなりの準備が必要です。
何もない状態で面接に挑んでもチャンスを無駄にすることになります。
実際、面接で聞かれることや重視されるポイントは、どの企業も同じです。
そのため、しっかり面接対策をすれば、苦手な面接を攻略することができますよ。
正直、面接対策をしてきた人としてきていない人との差は歴然です。
実際、面接対策をしてきた人の方が印象が良いですし、志望度も高く見えるので採用されやすいです。
特例子会社を志望しつつ、一般企業の障害者雇用枠も狙っている方は、下記の記事も参照してみてください。
>>【障害者雇用の裏事情】書類選考を通過できれば8割採用される現実!
面接まで行けたら、採用まであと少しです。
【合格率アップ】面接対策なら、就職・転職エージェントに相談しよう!
事前に準備って何をしたらいいの?面接対策って何をしたらいいの?という人も多いです。
基本的には、面接で質問されそうなことの回答を準備しておく、模擬面接をしてみる、こういったことが事前準備・面接対策です。
特に、面接本番は緊張するので、言いたいことの半分も言えなかったりします。
そのため、何を言うか、何を面接官にアピールしたいのか、そういったことを整理しておくのが大事です。
ただ、面接対策で想定される質問の回答を考えている時に、どんな風に答えれば良いのか、反対にダメな回答例があるのか、などわからないことも出てきますよね。
また、本番同様に面接の練習をしてみたいという方も居ますよね。
その場合は、転職エージェントにサポートをお願いするのがオススメです。
転職エージェントに登録し、初回面談をすると、担当のキャリアコンサルタントが付き、転職活動に関する様々なサポートを受けることができますよ。
もちろん、面接対策や模擬面接の練習もしてくれます。
初回面談は、転職時期や希望条件、職歴・経歴など転職活動に関すること全般を聞かれます。
初回面談が終わると、求人紹介だったり、必要なサポートや転職やキャリアについて相談することができますよ。
おすすめする転職エージェントは、下記の通りなので、特徴にあった転職エージェントを利用してみてくださいね。
おすすめ転職エージェント | サイト | 対応エリア | メリット |
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転職エージェントを利用した転職活動の進め方は、こちらの記事を参照してください。
>>【障害者雇用】就職・転職活動のやり方・始め方を徹底解説!
また、転職活動するなら、転職エージェントの利用をおすすめする理由はこちらです。
【不採用フラグ】特例子会社の面接で落とされるサイン
最後に不採用フラグについてもご紹介しておきます。
これにより、気持ちも切り替えやすかったり、次の会社への応募もしやすいですよね。
面接の雰囲気で不採用かわかる「不採用フラグ」は下記の通りです。
それぞれ詳しく解説していきます。
面接官の反応がそっけない
面接官の対応がそっけないようであれば、不採用の可能性大です。
なぜなら、あなたに興味がないからです。
もし、あなたを採用し、今後一緒に働くつもりであれば、実際に一緒に働くことになるので、面接官も少しでも印象を良くしたいと考えるのが普通です。
しかし、面接中に不採用と決めてしまった場合、面接官は「もう一生会うことは無いし…」「時間の無駄…」と感じ、その気持ちが態度や反応に出てしまっている状態です。
正直、こんな対応をされるのは大人げないですが、こんな対応をする企業はこちらから願い下げ…と思って気持ちを早めに切り替えましょう。
面接時間が短い
面接時間が、短いのも不採用フラグです。
だいたい面接時間は、20~30分程度とされていることが多いですが、
面接時間の半分~2/3程度で面接が終わってしまった…という場合は、不採用の可能性90%です。
なぜなら、採用する気があれば、あれこれ今の内に聞いておきたいことが山積みだからです。
例えば、残業の有無やこれまでの経歴や働き方、障害のことなど、聞いておきたいことは多岐に渡りますし、だいたい時間を超過することがほとんどです。
それにも関わらず、上辺だけの質問ばかりされ、案の定面接時間が想定よりも短く終わった場合は、「不採用なので、あなたにあえて、質問することはありません」という、ある意味面接官の意思表示です。
アピールした内容を面接官が否定、論破
面接では、自己紹介を兼ねて自分をアピールする場ですが、アピールした内容に対して、面接官が否定したり、論破してくるようであれば、不採用確実です。
そんなマナーの悪い面接官はだいぶ少なくなった印象ですが、あなたのアピールした内容に対して価値を感じていない、採用する価値に値しないということです。
アピール内容に価値を感じていないにも関わらず、採用するなんてことはほぼ確実にありません。
面接官はあなたのアピール内容に価値を感じていないのであれば、採用する根拠が無いので、確実に不採用です。
面接官がメモを取っていない
面接官がメモを取っていないのは、不採用の可能性60%程度です。
面接官も企業の顔として、面接を行っているので、面接中にメモを取るよりも、あなたの話を良く聞きたいと思っている場合は、メモを取らないこともあります。
ただ、あなたを採用したいと思ったら、採用の根拠を忘れないうちに面接官は簡単にメモを取る場合が多いです。
逆にメモを取られていたら、採用されるかどうかは別として、印象が良かったかも!?と期待していいかもしれません。
面接後の見送りが丁寧ではない
面接後の見送りが丁寧ではない場合も不採用フラグです。
あなたに良い印象を持っていると、面接官も「良い人材が応募してきてくれた」と気分が良くなるので、自然と見送りも丁寧になります。
しかし、「この人は不採用かも…」と面接官が思っていると、「また募集をかけないと…」「まだまだ人材が足りない状態が続くけど、どうしよう…」と応募者のお見送りよりも今後の対応を考えてしまい、
お見送りが適当になってしまったり、雑になってしまうのです。
仕事に関係ない雑談が多い
障害者雇用の面接の場合、休日の過ごし方やストレスの発散方法、1日の過ごし方など、直接仕事に関係ない質問を聞かれることが多いですが、
これらは、安定して働いてもらうために、大事な質問でもあります。
ただ、面接時間の半分以上こういった質問が来たり、雑談が多い場合は、不採用フラグです。
こういった質問や雑談よりも、聞かなくてはいけない質問や確認しておかなきゃいけないことはたくさんあるからです。
雑談をして面接が終わってしまった場合は、不採用の可能性70%です。
【まとめ】特例子会社の面接を攻略!
ただでさえ、求人数が少なく狭き門の特例子会社。
せっかく面接まで行けたなら、このまま内定を貰いたいものですよね。
特例子会社の面接は、障害者雇用枠の面接とほとんど同じです。
重視されるポイントは「協調性がある」「安定して働ける」の2つです。
また、面接で聞かれる質問は、基本的なことを押さえ置けば問題ないので、後は元気に明るくハキハキと答えられれば面接通過率はグッとアップします。
面接で聞かれる質問に対する回答で悩んだり、本番同様で練習したい場合は、転職のプロである転職エージェントに相談してみるのがオススメです。
まずは、自己紹介をお願いします。